最近ハマっている遊び
通勤中とか、手持無沙汰な時間にとにかく想像を働かせること
電車の中にいてもその辺の道端を歩いていても、
また行きたい場所、行ってみたい場所にいると想像する
(私の場合は一度行った北海道の景色とか、行ってみたい南極とか)
ただ風景を見るだけじゃなく、
その場所の空気感(気温、湿度、風など)まで感じ取る
誰かといる想像をするのでも同じ
その人の言葉、理由、手のあたたかさなんかまで想像する
視覚だけでなく、五感全部で想像の世界を楽しむ
なんでそんなことするのかというと、絵を描くのに必要だから
なんというか、
自分が描きたいものを触っている感覚がするほど解像度高く
認識するのとしないのとでは描き上げたものの納得感が全然違うから
もうひとつ、
私は人間に一番必要な能力は「想像力」と「表現力」だと考えてるから
結構表現力の方は長いこと重視してたんだけど、肝心の想像力の方が足りなくて
表現に説得力が出なかった
つまりデティールが足りない、解像度が低いってこと
説得力のある表現はきっと一朝一夕には生まれない
重厚感のある想像の世界というのはきっと、普段生活の中で
延々と積み上げていくものなんだ
そう考えて、今は実験の真っ最中なのです