気まま記録

気合だけは、ある。

絵は誰が描いてもいい

 

絵って言葉と一緒で、

自分が表現したいことを誰かに伝えるための道具でしかない

 

なんだか絵はうまい人しか描いちゃいけないもののように

特別視する向きがあるけど、全くそんなことはない

 

だからどんな人が使ったっていい

言葉をよく知らない人でも、「お前はしゃべるの下手だからしゃべるな」

とは言われないよね

 

絵だってそれと同じことだ

 

私は自分で絵を描くようになって初めて、何かを一から作るっていうのは

決して才能だけじゃなくていろんな苦労があるんだって気づいた

 

一切正解がなくてうまくいかないときは苦しいけど、本当の自由がここにはある

 

より多くの人が、そんな体験をしてくれたらいいな

 

誰でもどんなときでも絵を描いていいんだから

線一本引くだけでも楽しいんだから

 

 

「何者でもない自分」の方が自由だ

 

やっとソシャゲのアプリをアンインストールして、毎日絵を描くのが

めちゃくちゃ楽しい

 

最近、一見めちゃくちゃ冷たい言葉が自分を楽にしてくれることに気付いた

 

ここ一番の勝負のときに

「ここで勝っても負けても、どうせいつか死ぬもんな」

とか、

「私が勝とうが負けようが、世界は変わりはしない」

って考える

 

なんかモチベーション下がりそうだけど、

私はこういう言葉ですっと肩の力が抜ける

 

だいたい気合入れまくって肩に力入りまくってる状態でなんかしても

ロクな結果にならないし。

 

SNSでも同じ

 

「みんなが見てくれているから」

「期待されてる行動しなきゃ」

なんて思うより、

 

「私のことなんてどうせ誰も見ちゃいない」

って思った方がかえって力が抜けて、

「ほんなら好きにやろう」ってのびのび楽しく活動できる

 

神様の気まぐれでいつあっという間に吹き飛ぶか分からない命

どんなに成功しようが失敗しようが、人は皆いつかひとしく死ぬ

 

そうやっていったん諦めることこそ、

本当に自由に生きる上で必要なことだったんだなぁとしみじみ思う

 



 

アイディア作り ≒ 方針立てて情報集め

 

 

 

         「自力でアイディアを作ろう、

             資料を見るよりその方がきっと楽しいから」

 

 

そう思ってずっと悪戦苦闘してきた

 

 

 

でもやっと腑に落ちた。

 

やっぱりアイディアはゼロから作り始めるもんじゃない

 

どうやらアイディアの作り方には明確な型がある

 

 

【アイディアの作り方】

①方針を決める

②方針に沿って情報を集める

③情報をカテゴリー別に分ける

④いろんな情報の組み合わせを試す

 

 

小難しい感じになったが、創作に例えると

以下のような感じになる

 

 

【森を舞台にした童話のような話を作る】

①上の目的をもとに、もう少し細かく方針決める

・主人公は赤ずきんモチーフ

・性格は優しくて気弱、でも芯は強くて仲間思い

・童話に登場するような森の中の家

 

②①に沿って次のような画像や同じ雰囲気の作品を調べる

赤ずきんのような衣装のアレンジ

赤ずきんに合うアクセサリー、布の形のアレンジ

・主人公の性格を表せそうなキャラデザ

・森の中の家のイメージ画像

→カテゴリー別に紙やファイルにまとめて整理する

 

③②で集めた情報を組み合わせたり、いらない情報捨てる

→②の情報を見てさらに発想を膨らませてもいい

 

 

同じようなことを言ってくれていた人は今までたくさんいたし、

そういうありがたい助言を私自身何度も聞いてきた

 

ではなぜ今までやろうとしなかったのか、

 

そしてなぜ今更私が同じことを言うのか

 

 

 

 

なぜなら自分の中で納得できなかったから。

 

「もっと楽しいやり方があるはずだ」と信じてきた

 

けど結局探し続けた果てに、この方法が一番良いことに気付いた

 

他人から聞いた言葉がやっと自分の血肉になり、自分の言葉になった

 

だから私もブログに書いておきたくなったんだ

 

 

 

 

ではそうやってあがいていた時間が無駄だったかというと、

そんなことはないと思う

 

やれることすべてやって、自力であがいて納得したことだけが

本当に自分の身になるから。

 

だからこのブログを読んで「そんな方法でアイディアなんか出したくない」

と思う人は、自分なりのやり方をトコトン極めた方がいい

 

違う方法があればマジで教えてほしいし、どうしても他に方法がなくて

疲れ果てちゃったら、この内容を思い出してほしいなと思う

 

 

 

 

 

 

結構これって、企画とか他の発想力が必要な仕事でも同じこと

なんじゃないかな

 

アイディアってきっと、方針を立て、それに沿った情報を集めること

からしか始まらないんだ

 

 

 

 

 

 

 

 

【補足】

なんでこんなこと考えたか

 

例えばイラスト描いてるとき、何にも考えず手癖だけで描いてると

途中で、「なんでこんな絵描いてるんだ?」ってなることがよくある

 

作画自体はいいなと思っていても、急激に冷めて続きを描く意欲

を失ってしまう

 

多分何の方針も立てず、情報集めてディティール詰めなければ

最初はラクで楽しい

 

でも労力が必要な作業が続くと、人間ってどうしても

その労力に値する理由ってやつが必要になるんだ

 

その点最初に書いたような手順を踏むと、途中で目的が迷子になることが

なくなる

 

 

仕事であったことをもとにやる気の出し方も考えたので、次はその

方法についてもブログで書きたい

 

 

『グレイテスト・ショーマン』

 

レ・ミゼラブルも好きだったけど、
やっぱりヒュー・ジャックマン出てるミュージカル映画かっこいいな

 

渋いのに茶目っ気もあって素敵

 

劇中歌全部かっこいい

 

好きなところは、やっぱり絶望のどん底に落とされてはじめて
本当に欲しかったものに気付いたところ

 

「光に目がくらんでしまっていた」って表現が秀逸

 

成功を手に入れてから、いつの間にか自分が欲しいものじゃなくて他人が欲しがるものばかり手に入れようとしていたと。

 

「みんなの家に帰ろう」って表現も好きだな~

 

こういうパワーのあるミュージカルって、やっぱり観てると元気が出る

 

始まりも途中もあんなに劇的で派手なのに、ラストは
落ち着いて満ち足りた幸福感であふれてるのすごくいい

 

余韻がハンパない

 

何回も観たい映画がまた増えちゃった

 

山下清の作品から気付いたこと

 

最近なんで絵を描くのに疲れていたか、少しわかった気がする

 

 

理由は、

誰かから評価してもらうことばかり考えて絵を描いているから。

 

 

久々に山下清の作品を観て、

自分が感動したことをただ素直に表現することの楽しさや大切さを

改めて思い出した。

 

 

誰にどう思われるかとか、絵柄なんてものは別に

目指すべきものじゃない

 

人からの評価は後からついてくるもの

 

最初からそんなものばかり目指していたら、疲れるにきまってる

そんなもののために絵を描き始めたんじゃないんだから。

 

 

一番大事なのは自分が何を伝えたいか

そのための手段はなんだっていいんだ。

 

もう一度原点に戻って、ただ純粋に創作を楽しんでみよう

 

望む生き方

 

誰もが羨まなくていいし、みんなに認められる生き方をしたいわけじゃない

 

ただ最後まで、自分のやりたいように生きたって胸を張れる生き方をしたい

 

そんな生き方じゃ長くは生きられないかもしれないけど。

 

ずっと考えてきて、やっぱりそれが自分の本音だなぁって思う

 

好奇心の赴くまま。

 

自分勝手だと思われるだろうか

 

人生の責任を果たしてないといわれるだろうか

 

そんな声が煩わしければ、声の届かないところまで行こう

 

誰の記憶にも残らなくったっていい

 

私には今、この瞬間だけが大切だから

 

 

簡単に金で買えないものを買っておきたい

 

お金っていうのは、すぐにお金で買えないものを買うために

使った方がいいような気がする

 

私が考えるのは、主に4つだ

 

 

①健康

→食べ物とかジムとか健康器具とか。

 ほんと老後にどれだけお金があっても

 ひたすら病院代に消えたり、寝たきりになるとか

 冗談じゃないから

 

②知識

→生きてく上で大切な知識を得るための費用は惜しまない

 書籍代とか映画代とか

 

③経験

→これはほんとに一朝一夕には身につかないし、

 チャンスを逃すと二度と得られない経験ってたくさんあるから

 

④信用

→これもほんとに時間をかけて積み上げるしかないもの

 変にお金をケチると、絶対誰かが見てる 

 信用っていろんな面倒な手続きを省略してくれるから

 

 

特に今の時代って、何もかもが不確定かつ不安定だと思うから。

 

他人から簡単に奪われないものをたくさん持っていた方がいい気がする