気まま記録

気合だけは、ある。

アイディア作り ≒ 方針立てて情報集め

 

 

 

         「自力でアイディアを作ろう、

             資料を見るよりその方がきっと楽しいから」

 

 

そう思ってずっと悪戦苦闘してきた

 

 

 

でもやっと腑に落ちた。

 

やっぱりアイディアはゼロから作り始めるもんじゃない

 

どうやらアイディアの作り方には明確な型がある

 

 

【アイディアの作り方】

①方針を決める

②方針に沿って情報を集める

③情報をカテゴリー別に分ける

④いろんな情報の組み合わせを試す

 

 

小難しい感じになったが、創作に例えると

以下のような感じになる

 

 

【森を舞台にした童話のような話を作る】

①上の目的をもとに、もう少し細かく方針決める

・主人公は赤ずきんモチーフ

・性格は優しくて気弱、でも芯は強くて仲間思い

・童話に登場するような森の中の家

 

②①に沿って次のような画像や同じ雰囲気の作品を調べる

赤ずきんのような衣装のアレンジ

赤ずきんに合うアクセサリー、布の形のアレンジ

・主人公の性格を表せそうなキャラデザ

・森の中の家のイメージ画像

→カテゴリー別に紙やファイルにまとめて整理する

 

③②で集めた情報を組み合わせたり、いらない情報捨てる

→②の情報を見てさらに発想を膨らませてもいい

 

 

同じようなことを言ってくれていた人は今までたくさんいたし、

そういうありがたい助言を私自身何度も聞いてきた

 

ではなぜ今までやろうとしなかったのか、

 

そしてなぜ今更私が同じことを言うのか

 

 

 

 

なぜなら自分の中で納得できなかったから。

 

「もっと楽しいやり方があるはずだ」と信じてきた

 

けど結局探し続けた果てに、この方法が一番良いことに気付いた

 

他人から聞いた言葉がやっと自分の血肉になり、自分の言葉になった

 

だから私もブログに書いておきたくなったんだ

 

 

 

 

ではそうやってあがいていた時間が無駄だったかというと、

そんなことはないと思う

 

やれることすべてやって、自力であがいて納得したことだけが

本当に自分の身になるから。

 

だからこのブログを読んで「そんな方法でアイディアなんか出したくない」

と思う人は、自分なりのやり方をトコトン極めた方がいい

 

違う方法があればマジで教えてほしいし、どうしても他に方法がなくて

疲れ果てちゃったら、この内容を思い出してほしいなと思う

 

 

 

 

 

 

結構これって、企画とか他の発想力が必要な仕事でも同じこと

なんじゃないかな

 

アイディアってきっと、方針を立て、それに沿った情報を集めること

からしか始まらないんだ

 

 

 

 

 

 

 

 

【補足】

なんでこんなこと考えたか

 

例えばイラスト描いてるとき、何にも考えず手癖だけで描いてると

途中で、「なんでこんな絵描いてるんだ?」ってなることがよくある

 

作画自体はいいなと思っていても、急激に冷めて続きを描く意欲

を失ってしまう

 

多分何の方針も立てず、情報集めてディティール詰めなければ

最初はラクで楽しい

 

でも労力が必要な作業が続くと、人間ってどうしても

その労力に値する理由ってやつが必要になるんだ

 

その点最初に書いたような手順を踏むと、途中で目的が迷子になることが

なくなる

 

 

仕事であったことをもとにやる気の出し方も考えたので、次はその

方法についてもブログで書きたい