気まま記録

気合だけは、ある。

みんなと同じはそんなに偉い❓️

私は学習塾に通いながら大学まで卒業してそのまま新卒で就職するという、いわば日本人としてのモデルケースのような人生を送っているが、それが本当に良かったとは全く思えない。
特に学習塾に通うという選択は最悪だった。自分で好きなことを学ぶ意欲を失ってしまったからだ。



自分の子どもには、以下のようなことを教えたい。



①学校で教わることも、疑ってかかりなさい。
②自分で考えた方が楽しいし、大人になったら自分の問題に答えをくれるのは自分だけだ。
③学校や塾に頼らず、自分が学びたいと思ったことを学びなさい。(興味のないことは、どうせ身に付かない)



読み書きそろばんの能力くらいは生きる上で必要だが、あとの義務教育はほぼ蛇足だと思っている。
義務教育は、単に管理しやすい人間を作ろうとしているだけで、本質的に最低限の学習内容の他は子どもにとっては社会の縮図の中で理不尽を学ぶ場でしかない。



社会性を学ぶのに、必ずしも学校である必要はなく、嫌な思いまでして行くような場所ではない。
学校が嫌になったら、遠慮なく休んでいろんな場所に行ってみたり、自分が興味を持てるものを探す方が、時間の使い方としては余程有意義だ。



私は一度もレールから外れようとしなかったけど、そのことによって安定などというしょうもない幻想と引き換えに、人生にとって大事な物を失っている気がしてならない。



どうせ本当の安定などというものは存在しないのだから、たとえいつ死んでも、「いい人生だった。楽しかった」と思えるように生きる。
自分の人生にとって大切なことなど、それが大部分だ。他人の期待に沿うように、みんなが納得するように生きることなど、全く考える必要がない。