気まま記録

気合だけは、ある。

不安の変遷

昔は周囲の人たちと同じようにしていないと不安だった。進学や学校生活、就職においても。


けれど最近では、むしろみんなと同じようにしていることの方が不安になる。
他人と同じということは、一見なんだか安心なことのように思えるけど、本当はいつまでたってもその他大勢の人間にしかなれないということじゃないのだろうか。


それはつまり、独自の自分だけの幸福は掴み得ないということなんじゃないかと感じる。
その他大勢の中に埋没し続けるということは、全体の幸福のために自分を犠牲にしなければならないことの方が多いように思えるから。


人によって幸福の形は異なることだと思うけど、私にとっては私自身の幸福を追求することが一番な気がする。