宿泊していた島泊愛かなを8:00に出発しようとしたが、宿の方と連絡がなかなかつかず、8:30出発となった。
前払いと後払いどちらも選べるが、前払いにしておいた方が、好きな時間に出られるのでおすすめ。
2日目は、まず黒潮の森マングローブパーク（9:30営業開始）へ。
マングローブに関する展示やお土産の販売をしている。ここのチラシで野性動物を見つけるナイト・ツアー（AMAMI NATURE COM）があることを知り、電話で当日予約をした（前日、当日予約はラインでも可）。18:00に予約。
マングローブ茶屋から2人分のカヌー申し込み（料金は1人1,700円）。
そこから車で少し行ったところにあるカヌー乗り場へ。カヌーのときは、濡れてもいい格好で、日焼け止めもきちんと塗っておいた方がいい。
2人乗りのカヌーにしたのは失敗だった。操舵が1人乗りより難しく、途中で漕ぐのを断念。帰りは2人でカヌーを曳いて川の中を歩くハメになった。
※マングローブカヌーでも潮の満ち引きの情報が重要。このときはちょうど干潮時間でしかも大潮にあたったため、より川の流れが速く、カヌーを漕ぐのが難しくなっていた。満潮のときであればほとんど流れを感じず、ゆったり過ごせるとのこと。
最初は雨だったが、後に晴れてきた。後で現地の人に訊いたところ、奄美大島では天気予報は全然当てにならないそうだ（この旅行の際も3日間雨の予報だったが、後半はほとんど晴れていた）。
景色や川原の生き物の観察など、満喫できた。
昼食は名瀬市街地のお店（名前忘れた）へ。
海鮮丼的な物を注文。コーヒーなど無料でサービスしてくれたのが良かった。
カヌーの次は、金作原原生林へ。
2019年の2月からルールが変わり、有料のガイドを同行しなければ散策できないようだった。
しかしガイドを伴うのは面倒だったので、行ける所まで行くことに。それでも雰囲気は充分に楽しめた。
後で現地の人に聞くと、有料ガイドが必要なエリアでもそんなに変わらないらしかった（説明が聞けるというメリットはあるが）。
アサギマダラ（渡りの蝶）に遭遇。
ナイト・ツアーの予約まで時間があったので、奄美海洋展示館へ。
入館料1人500円とリーズナブルだったこともあり、正直期待していなかったが、工夫した展示の仕方や豊富な情報でとても満喫できた。当初30分滞在の予定だったが、1時間に伸ばした。
中央の水槽には、海ガメがたくさん。
餌やり体験もできる。
海岸に漂着したクジラの骨の標本や、貝殻細工の展示も。
直接触れられるものが多いのも良かった。
移動し、本日最後の行程、ナイト・ツアーへ。
今回申し込んだのは、基本的に車に乗って移動するもので、1人7,000円。
写真にとり損ねたものもあったが、たくさんの野性動物を見ることができた。
やはりガイドさんはすごくて、走る車から暗い中でも多くの動物を見つけてくれた。
アマミノクロウサギ。思ったより大きく、のたのたと移動してかわいい(*≧з≦)
リュウキュウコノハズク。小さめのミミズク。
イシカワガエル。天然記念物の希少なカエル。
この他にもたくさんの野性動物に遭遇でき、大満足でホテルに向かう道中、夜なかなか見つからないとナイト・ツアーで言われ、ツアー中に見つけることができなかったハブに遭遇。
反対車線の道路を悠然と渡っていて、対向車が皆避けていた(笑)
車を近くに停めて戻って観察。
写真は歩道まで来たところを撮影。この後物陰に隠れた。
最後の宿は奄美サンプラザホテル。4階に大浴場とサウナがあり満喫。部屋もキレイで広く、なかなか良かった。
【2日目経費】
1日目宿代（島泊愛かな）
15,000円
カヌー代
3,400円
昼食代
1,800円
奄美海洋展示館入館料
1,000円
ナイト・ツアー代
14,000円
2日目宿代（奄美サンプラザホテル）
12,200円
その他
1,379円
合計 49,162円（2人分。1人当たり約24,600円）
