最近ブルーロックにはまってる。
原作も読んでみたいけど、もうすぐ映画と2期始まるからそれ観終わるまで待とうと思う。
人気だっていうのはずっと聞いてて気になってたんだけど、実際観てみるといろんな方面にケンカ売ってる内容でめちゃくちゃ面白い。
私はサッカーはやらないんだけど、このアニメで言ってることってテニスにも十分当てはまる。
スポーツってかなりのところ、身体性とか才能より理詰めで考えられる部分が勝敗を握る。
相手がどんな手を使ってきそうかとか、どうしたら隙を作ることができるかとか。
テニスは相手のポジショニングとか得意な戦法だけじゃなくて、屋外であればその日の風向きも読まないといけないし、球の回転方向なんかも読まなくちゃいけない。
屋外でのテニスばかりしてたので、最初は風にかなり悩まされた。
でもブルーロック観て、コート全体をみてその未来を想像したり、サーブでトスするときから風向きを計算するようになってから、風に勝敗を左右されにくくなった。
結局試合中にどれだけ思考を巡らせているかが勝敗を分けるんだ。
試合中にだけめちゃくちゃ思考するというのは難しいので、こういう思考は普段生活から取り入れている。
常に周りを観察して、次に何が起こるか、数パターン予測する。
この1パターンだけでなく数パターンというのが結構大事で、大変だからこそものすごく頭が鍛えられる感じがする。
実際この訓練するようになってから、テニスでその日一番最初の試合でもすぐ相手の動きを読んでポジショニングできるようになった。
わざわざ頭をテニスの試合モードに切り替える必要がなくなったからだ。
ついでに普段から体幹も常に鍛えるようになって、プレーがかなり安定した。
テニスでつよくなりたかったら、常にテニスの頭でいればいい。
ブルーロックから、勝手にそんなことを学んだ。