気まま記録

気合だけは、ある。

仕事も総量規制が必要

働き方改革とか仕事の効率化とか言う前に、組織にとって不要な仕事を捨てていかなきゃいけないと思う。
そこの精査が先なんじゃないのかな。
どんなに処理能力が上がっても、意味のない仕事がいくらできたってしょうがないよ。



特別に認められた枠だけ(合理的な理由が認められる範囲、繁忙期など)従業員に残業を課すことが認められて、それを越えたら罰金等ペナルティが課せられるってくらいじゃないと、この状況はかわらないよね。
(しかもこのペナルティは、事情規模によって変動する。定額ではない)
→で、この罰金を従業員の待遇改善のため努力していると認められる企業への奨励金?みたいなものにしちゃえばいいんじゃないのかな。



だって今は、ものすごく小さな上乗せ賃金さえ払えば、働かせ放題なんだから。三六協定なんてほとんど意味ないし。
そもそも雇い主にとって、仕事内容を精査するインセンティブが少ない。



残業を課した分だけ利益が削られるとなれば、限られた労働時間で絶対しなければならない仕事は何か、精査するんじゃないかな。



そう思うと、仕組みで現状を変えるやり方はいろいろあるんじゃないだろうか。



だいたい日本は今後人口も減っていくんだし、そんなに必死になって経済成長とか利益を追うより、やるべきことがあると思う。



私も異動前までは最早ゲーム感覚で、どれだけ短時間で多くの仕事をこなせるかってことばかり考えてた。



けど最近は、これやって何の意味あんだろとか、こんなことのためになんで残業までしなきゃいけないの、とか、すごく考えてしまう。



能力以上の仕事がどんどん降ってくる状況で、処理しても処理しても次の仕事を与えられるばかり。
前の部署では、自分の分の仕事をきちんと終わらせたらその分休みが取れたから、その辺を励みにしてた。
だからこそプラスアルファの仕事をしようという気にもなれた。



だけど今は、能力以上の仕事が降り積もって時間に追われるせいでミスが増え、さらに仕事が増えるという悪循環。



この連鎖はどんな手を使っても断ち切ろうと思うけど、なんだか最近は仕事や人生の意味を考えるようになった。



せっかく今は気候もいいのに、晴れの日を楽しむことなく、暗い時間になってからしか帰れない生活は心底イヤだ。



自分にとって、何より大事な自由を勝ち取るために、どんな選択が必要なのか。
今年中に自分なりの結論を出したい。



そのために、いろんな可能性を探ってみよう。
だいたいそんなにシャカリキになって、自分のやりたいことを犠牲にしてまでやらなきゃいけない仕事なんてありはしないのだ。



お客様とか社会とか家族なんかを大事にできるのは、第一に自分を大事にできている人だけだ。
長期休暇が終わる度に悲しくなったり、平日晴れているのに休日だけ天気悪くて落ち込むのは、もううんざり。



なるべくわがままに生きていける道を探そう。
皆と比べる必要なんてない。
だって私は私なのだから。
私自身の人生を良くするための努力を、ひたすら続けよう。