気まま記録

気合だけは、ある。

詰将棋から学べること

最近詰将棋にハマっている。
パズル代わりにひたすら1手詰めを解いているけど、案外奥が深くて面白い。



私が詰将棋から学んだのは、次の3つ。


①一見手が無いように見えても、視点を変えればあっさり解決できることがある。


②目標(詰将棋では王将)ばかり見ていては、いい手は見つからない。

→周辺に飛や角、桂馬みたいな飛び道具的駒が、実はいい位置に控えていることがある。

香車や歩みたいな、軽視しがちな駒が実は決め手になるという場合がある。


③自分の手持ち駒や盤上の駒の配置など、広く視野をもって、それぞれの駒の動きをシミュレーションする必要がある。

→行き詰まったときは盤上の自分の駒全ての動ける範囲をシミュレーションしてみると、勝利までの道筋が見えることも。



私は今まで将棋の駒の動かし方や基本ルールは全て把握していたが、他人に勝ったことが一度もなかった。



けれど驚いたことに、詰将棋を始めてから、易しいレベルのコンピューター相手ではあるけれど勝てるようになった。



勝てるようになるには、勝ちパターンやそこに至る道筋を知らなければならないのだ。
そのことが詰将棋を通じて、ようやく分かった。



大分1手詰めを解くスピードが速くなってきたので、今後は3手詰めや5手詰めもできるようになって、どんどん対戦もできるようになりたい。